公開授業のその後
2009年 06月 16日
以前紹介したホルマン先生の生徒への公開授業。
続きがありました。
興味を持ってくれた同じ養成校の先生がその公開授業を見に来ていたんです。
そして、その先生が新しい取り組みとして、
自分の授業に公開授業の方法を取り入れました
複式学級の授業の仕方を学ぶという目的で
2年生の各学級を複式学級の学校へ連れて行き、
生徒がグループになって、一日のすべての授業を受け持つというものでした。
任地マタガルパは山岳地帯でもあるため、
町を離れると複式学級がたくさんあります。
だけど、
どうやって複式学級で教えればいいのかを
あまり教えてこなかったようなんです。
そこで、授業計画の立て方、授業の仕方を実践的に教えたかったみたいです。
行ったところは、学校からバスで30分。そこから歩いて40分ほど。
まるで、ちょっとした遠足です。
そこは、1年生から6年生までが一緒に学ぶ複式学級
一人の先生が各教科、各学年に向けての授業計画を一人で練って、
一人で授業をしているところです。
生徒が考えてきた授業計画で授業を進めていきました。
まずは、スペイン語の授業。
生徒が自分達で考えて
前回ホルマン先生がやったように、
子ども達一人ひとりのために名札を用意して、
授業中も子ども達への援助を忘れていませんでした
授業を主に進める生徒は
各学年ごとにやることを指示して歩き、
子ども達は与えられた短い物語を読んだり、教科書を読んだりして、
指示された課題をこなしていきます。
ただ、
1年生は読み書きが十分にできないので
ほぼ、先生役の子がつきっぱなし。
いわく、「1,2年生にはより手をかけないといけない。」と。
授業をしているグループも、担任の先生も
歩き回って、子どもを注意深く助けていました。
ニカラグアでは小学校における、
担任のこういう子どもへの個別の援助が足りないと思っていたので、
良い対応をするなあと感心していました
まあ、と良かったのはここまで。
30分もすると、
授業をしていないグループは教室外に出て、
しゃべるし、おかしを買うし、ブランコで遊ぶし。
この経験は少しでも生徒の記憶に残るとは思いますが、
本当に前から、学校でおこることは、
イライラ8割、感動2割くらいですかね。
感動があるだけましだと言い聞かせています。
続きがありました。
興味を持ってくれた同じ養成校の先生がその公開授業を見に来ていたんです。
そして、その先生が新しい取り組みとして、
自分の授業に公開授業の方法を取り入れました
複式学級の授業の仕方を学ぶという目的で
2年生の各学級を複式学級の学校へ連れて行き、
生徒がグループになって、一日のすべての授業を受け持つというものでした。
任地マタガルパは山岳地帯でもあるため、
町を離れると複式学級がたくさんあります。
だけど、
どうやって複式学級で教えればいいのかを
あまり教えてこなかったようなんです。
そこで、授業計画の立て方、授業の仕方を実践的に教えたかったみたいです。
行ったところは、学校からバスで30分。そこから歩いて40分ほど。
まるで、ちょっとした遠足です。
そこは、1年生から6年生までが一緒に学ぶ複式学級
一人の先生が各教科、各学年に向けての授業計画を一人で練って、
一人で授業をしているところです。
生徒が考えてきた授業計画で授業を進めていきました。
まずは、スペイン語の授業。
生徒が自分達で考えて
前回ホルマン先生がやったように、
子ども達一人ひとりのために名札を用意して、
授業中も子ども達への援助を忘れていませんでした
授業を主に進める生徒は
各学年ごとにやることを指示して歩き、
子ども達は与えられた短い物語を読んだり、教科書を読んだりして、
指示された課題をこなしていきます。
ただ、
1年生は読み書きが十分にできないので
ほぼ、先生役の子がつきっぱなし。
いわく、「1,2年生にはより手をかけないといけない。」と。
授業をしているグループも、担任の先生も
歩き回って、子どもを注意深く助けていました。
ニカラグアでは小学校における、
担任のこういう子どもへの個別の援助が足りないと思っていたので、
良い対応をするなあと感心していました
まあ、と良かったのはここまで。
30分もすると、
授業をしていないグループは教室外に出て、
しゃべるし、おかしを買うし、ブランコで遊ぶし。
この経験は少しでも生徒の記憶に残るとは思いますが、
本当に前から、学校でおこることは、
イライラ8割、感動2割くらいですかね。
感動があるだけましだと言い聞かせています。
by a-ri-sen
| 2009-06-16 07:21