「ほっ」と。キャンペーン

教師になって四年。JICA青年海外協力隊20年度1次隊として、中米のニカラグアに派遣。活動の様子を伝えていきたいと思います。


by a-ri-sen
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年下のいい男

活動を始めて、伝えたいことや感じることは山ほどあります。

自分の見たニカラグアの人々。生活。そして仕事。

これまで聞いていた途上国の特徴。

貧困、男尊女卑、時間のルーズさ、教育レベルの低さ。

でも、

自分が見たことだけでは簡単にニカラグアについて語れないなと。

やっぱり聞いてた通りだったとか、ここは違うじゃないとか。

感じたままに伝えることも大事だけど、

それだけでニカラグアを判断したくないなと。

自分の知らないニカラグアも山ほどあって、そっちも大事にしないととか考えていました。


ただ、やっぱり出会いも大切。

うちの生徒で、自分より一つ年下なのに、

すごく紳士で、落ち着いていて、リーダー格のいい男がいます。

雰囲気からにじみ出るものが他の生徒達と違います。

音楽隊をしきっては、時に学級をしきる。

そんな彼を2年の卒業まで見守れるんだという気持ちだけで、

ちょっとわくわくします(^o^)


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気まぐれに白黒で撮ったらすっごい気にいった一枚です。
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by a-ri-sen | 2008-08-28 00:19

マタガルパ

任地は四方八方を山に囲まれています。

そして、町を出ればすぐに山。木。森。

学校は山の上にあるので、毎日結構きつい坂を登って通っています。

学校からはこんな景色。


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この風景。大好きです。

のんびりしてる自然の雰囲気が満載で。

この前首都のマナグアにあがったけれども、

すっごく暑く。人もいっぱい。車もいっぱい。

なにより危険で、歩いて移動するのも厳しい。

環境的にはすごく恵まれています。
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by a-ri-sen | 2008-08-22 00:31

協力隊員

活動をしている学校は2学期制。

7月15日に2学期が始まったのです。

自分の活動内容は

「現在ニカラグアで展開中の算数プロジェクトに関連して、

算数教材・教具の工夫と授業への導入

ティームティーチングによる授業実践、

校内研修や公開授業の実施が求められる。」


と、JICAの要望調査票には書かれていました。

しかし、

ここの学校、

2学期には算数の授業はありません!!!

なんだそりゃっ。

と思うのは置いといて、

こういうことはよくあるみたいなので、

先生と子ども達に暖かく迎えられたことをよしとして、

算数ではない他の教育法などの授業を見学して、

先生や子どもとの関係作りをしています。

子ども達は2学年。

現在2年生は教育実習中(2学期の間ずっとです。)

1年生だけが学校にいて勉強しています。

そして、

ある2年生の実習の様子を見学するのに連れて行ってもらった時のこと。

そこは、

森、

住んでいるところからバスで40分。

そこから歩いてさらに、40分。


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家はほんの少ししかないけど、

そこにしっかりと小学校が建っていました。

目的は実習生の授業観察と授業改善でした。

授業後、担任の先生と話しをする機会がありました。

すると、

「日本人??」

「ついこの間までここに日本人がいたよ。」

えっっ!!

「その人がこれを教えてくれたんだよ。」

と、

教室の後ろを見ると

簡単な犬?の折り紙。


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ただ、それだけです。

でも、

たまたま行った、

森の中の一つの村の小さな小学校に

日本人の一人の隊員が教えたことを大事にし、

それを取り入れて子ども達に教えている先生がいたんです。

身震いがするというか、

うまく説明できないけど、

活動の大切さを感じたというか、

活動の行く先を見たというか、

心がゆさぶられる感じでした。

どなたかわかりませんが、

あなたの活動はここで活きています。

そして、子ども達がそれを学んでいます。


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by a-ri-sen | 2008-08-13 23:44

落ちたり上がったり。

ついに赴任しました。

久しぶりの更新です。

何をしていたかというと・・・

気持ちががくーんと落ちたり、

よし頑張るぞ!!と気持ちが上がったり。

なぜかというと、

先生が授業で話すスペイン語、子どもが話すスペイン語。

家でホームステイのママが話すスペイン語。

ほとんどわかりませんでした・・・。

会議があっても話している中身はほとんどわからない。

でも、時間は流れていく。

気持ちばかりがあせって、落ち着かない日がありました。

そうかと思うと、

やっと活動が始まった嬉しさで

あれもこれもしたいなあと思い始めたこと。

また新しい出会いが訪れること。

少しずつ話している内容がわかってきたこと。


気持ちが落ちている時は何もうまくいかない。

でも、

気持ちが上がっている時はうまく時間が流れて、色んな関わりができる。

そんな当たり前のことに改めて気づかされていました。


学校。入口。


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日本の運動場の半分ぐらいの広さです。

昔は小学校だったらしく、日本と比べるとあまりきれいとは言えません。

けど、子どものかわいさ(と言っても15才から20代までですが)

先生達の優しさには恵まれています。

日本語を教えてと言ってきたり、

日本の食事や、習慣、給料、産業のことなど

色々聞かれたりします。


スペイン語はまだまだカタコトです。

でも、

poco a poco (ポコアポコ・少しずつという意味)

自分や周りの少しの成長を喜び、

一日を大切に活動をしていきたいと思います。
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by a-ri-sen | 2008-08-09 06:17