教師になって四年。JICA青年海外協力隊20年度1次隊として、中米のニカラグアに派遣。活動の様子を伝えていきたいと思います。


by a-ri-sen
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車イスの画家

車イスの画家に出会いました。

詳しいことは聞いていませんが、彼は手足が不自由で車イスで生活しています。

仕事は町の文化教室で絵を教えることと、

同期隊員が活動する障がい者施設で絵を描くことです。

昔、その施設に他の地域の画家が絵の描き方を教えに来ていたそうです。

その時に描き方を覚えたんだとか。


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その彼が自分の家に招待してくれました。

鶏のスープを作るらしく、家族が大集合。総勢10人

その中に自分がいるのは何か変な感じでしたが、

そこを何とも思わず温かく迎えてくれるのがニカ人のいいところemoticon-0102-bigsmile.gif

野菜たくさんの鶏スープをごちそうになり、

のんびりたわいのない会話を重ねる。

そんな時間の流れ方が心地良いんですよね。

そして、帰り際。

「今日は誘ってくれてありがとう。」

と、お礼を言うと

「来てくれてありがとう。」

という返事。

それだけで、彼の人間性がわかるような気がします。

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一枚30ドル~50ドル。興味がある方はご連絡を(笑)
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by a-ri-sen | 2008-12-22 05:43

ニカラグアの名産

ニカラグアに来るまでは全くと言っていいほど
ニカラグアについて知りませんでしたemoticon-0107-sweating.gif

赴任前にある人から
「さとうきびがあるんじゃないのか?」
と言われて、
「どうなんですかねえ??」

なーんて、あいまいな返事ばかりをしていましたが。

ようやくニカラグアの名産品はこれ!!
自信を持って言えるようになってきた気がします。

豆、とうもろこし、さとうきびがありますが、有名なのがコーヒー!!

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コーヒーの木なんて見たことありませんでしたよ。
赤色になる種類と黄色になる種類があるらしいです。
コーヒーと言えばブラジル!!くらいしか知りませんでした。

そのコーヒーの特産地が配属先であるマタガルパ県。
比較的涼しい気候にあり、栽培に適しているのでしょうか??
あちこちでコーヒーが栽培され、
商品化のための工場もたくさんあります。

マタガルパにはセルバネグラ(黒い密林)と呼ばれる
ドイツ人経営のホテルとコーヒー農場があります。

そこに、他の隊員と共に行ってきました。

池を望むレストランでドイツ料理を食べて、農場を見学して
さらに、高地にあるので涼しい。
まさに、ニカラグアの避暑地ですemoticon-0103-cool.gif

実はあまりコーヒーを飲めないんですが、
ちょっと飲んでみようかなあという気持ちになりましたよ。

かわいい教会もあって、のんびりのんびりな一日を過ごしましたemoticon-0102-bigsmile.gifemoticon-0102-bigsmile.gif

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by a-ri-sen | 2008-12-19 09:38

クリスマス

日本の街はクリスマスムード一色なんでしょうねえ!!

家々はクリスマスの飾りで色とりどりに彩られ、

街には大きなクリスマスツリーがあったりすることでしょう。


クリスマスはイエスキリストの誕生日。

つまり、本来ならキリスト教の人たちだけのお祭りですよね。

ニカ人に「日本でもクリスマスを祝うのか??」

と聞かれるたびに、

「もちろん、祝うよ!!」

と答えていますが、よく考えると変ですよねえ。

きっと他の隊員が活動している仏教国では祝われないような気がするんですが・・・。

どうなんでしょう??

そういえば、訓練中の宗教の講演の中で

日本は日本教という宗教だと言われたことを思い出します。

色んな宗教のいいところを取り入れて、

それを矛盾だと感じずに、受け入れられている。

日本にいたら全く不思議ではないですが、

外国で過ごしているとすごく不思議な感じがします。

もちろん、ニカでもクリスマスムードです。

日本のそれとあまり変わらないかもしれませんが、

裕福な家ほど豪華な飾りをつけているように思います。

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街でも、首都にある大きなショッピングモールでは
大きなツリーが飾られています。


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FELIZ NAVIDAD!!(フェリスナビダ)
スペイン語でメリークリスマスの意味。
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by a-ri-sen | 2008-12-19 09:18

村の暮らし

マタガルパでも村へ行くことが何度かありました。

村は本当に生活が苦しい人たちがいっぱいです。
そして、町の生活との差が大きいんです。

家が木の板を並べただけとか、
トイレはいわゆるボットン。
着るもの食べるものが足りない。

村にこそ、国の本当の姿が現れていると思います。

だって、町にいてお金さえあれば日本となんら変わりのない生活ができるんです。
衣食住。娯楽。何でもそろっています。
良い車に乗り、良い家に住み、好きなことをして遊ぶ。

でも、
自分は村へ行くと落ち着くことがあるんですよねえ。
人々が優しく、ゆっくりと時間が流れて、農業をしたり家畜を育てたり。

それでも、
チナンデガに行った時に泊まった家にあったもの。


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そうです、ソーラーパネル。
電気が通ってないから自家発電らしいです。
3000ドルと言っていました。
ニカラグアの教師の収入が月150ドルほどなのに比べると
すんごい高い買い物ですよ!!

でも、それを買うまでは
バッテリーをつけて夜はテレビを見たり明かりをつけたりしていたらしいです。

一つの機械で生活ががらりと変わるんですよね。
村にも今後どんどんそういうものが入っていくのでしょう。
それが発展していくということなのでしょうか。

どうやら、この家族は大きな農場を持っていて
そこでゴマ、豆などを作って暮らしているようです。

初めてみたゴマの木。
ゴマってこうなってるんですね。
村にはたくさん農家がいて、色んな植物が見れるから楽しいんですよね。


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by a-ri-sen | 2008-12-15 08:05

予測不可能

旅行に際しては何事も準備をして、万全の準備をしていきますよね。

お休みを使って太平洋側にある、とても暑いチナンデガ県へ旅行に行ってきました。
山に登って、きれいな景色を見ることを目的にした二泊三日の旅行。

隊員の同僚のニカ人を頼りに、隣国ホンジュラスが海越しに見えるような村まで
バスで行きましたemoticon-0102-bigsmile.gif

1日目は同僚の友達の家で海からとれた魚料理を食べたり、
温泉や海に行って遊んだり、
夜はハンモックをつって、それで寝たり、村満喫emoticon-0105-wink.gif

ところが、2日目。
さあ、山に登ろうっていうことで準備万全。
水、食料を持ちいざバスに乗って出発!!

すると、
ある隊員の体調がよくないことがわかり、
一人がついていって、急遽町まで帰ることに。

まあ、そんなこともありますよね。
そして、いざ送ろうと思うと。

バスが来ません。

いつまでたっても来ません・・・。

なんと、突然のバスのストライキに遭遇。
村を出る唯一の道を住民が封鎖。
なんか、バスの運賃値下げを要求してらしいが、
何もこんな時にしなくても!!という気持ちにかられる。

そうなれば、山どころではない。
だって、自分たちも帰られるかどうかわからないんですから。

その後、何とか早めに病人は帰ることができ、
自分たちも途中通りかかった車をヒッチハイク。
バスが通らなければ、ヒッチハイク!!
この国ではよくあるんですよねえ。

しかし、バスを待つこと8時間。
上りたかった山には登れず、途中で切り上げ。
でも、これがこの国の旅なんですよねえ。
何が起こるかわからない。
ある意味、山よりもドキドキ感があり、楽しかったかもしれません。

地平線のあたりに隣国ホンジュラスを見渡せる海。


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車の荷台に10人ほど乗っての移動。


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思い出はつきませんねemoticon-0118-yawn.gif
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by a-ri-sen | 2008-12-15 08:01

同期隊員の活動2

さて、続いて見学に行ったのは首都にあるNGOの児童養護施設

そこには、学校に行かず市場などで働いている子どもを
見つけては、保護して預かっている施設。

マタガルパにも、ニカラグアのいたるところでも
学校に行けずに、働いている子どもを見かけます。
それはきっと途上国の国では、当たり前の光景なのでしょう。

しかし、そこには薬物も身近にあり、きちんとした教育を受ける機会もない。

だから、社会復帰を目指し、その施設で預かるのだそう。

そこで、同じく青少年活動隊員が活動をしている。

その施設に10歳前後の子どもたちが5人暮らしている。

比較的ゆったりと時間が流れ、

子どもたちとゲームをしたり、ボールで遊んだり、ミサンガを編んだり、勉強をしたり。

でも、なかなか落ち着かないし、すぐ怒るし、言うことを聞かなくて怒ることもある。

ただ、やっぱりここでも戦い。


子どもはこれまで、道や市場で生活し、衛生面なんか気にしないし、

好きなように生きていた。

そんな子どもたちが、先生の言うことを聞き、

そうじをし、手を洗い、勉強をする。

そんな当たり前の光景がこの子たちにとっては

すごい成長なんだろうなあと感じる。


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日本だと6年生くらいの子が

かけ算の九九を真剣に学習し、

問題が解けた時に最高の笑顔を見せる。


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そして、

隊員が帰ろうとすると、追いかけてきて

「明日は、9の段を覚えるんねんで!!忘れたらあかんで。」

って、言ってハグをする。

そんな子どもたちと共に毎日を活動する隊員。


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by a-ri-sen | 2008-12-08 00:08

同期隊員の活動1

同じ隊員として、ニカラグアで働いていても
そのおかれている状況はとても違います。

今回は同じマタガルパ県にある障がい者施設で働いている
同期隊員の活動を見に行ってきました。

そこは、ヨーロッパの援助が入っているNGO
障がい者を持っている家族の就労を当初の目的に作られたらしい。

そのため、障がいを持った子どもをあずかり、
親はその施設で働いてお金を稼ぐという形が多いよう。
施設には、その他にリサイクル工場やヨーグルト工場なども持っています。

その中で職種、青少年活動の隊員は
聴覚、肢体、知的など、主に障がいを持った子どもたちと関わっています。

そこは、まさに戦い!!

こちらがうまくスペイン語を話せない上に
子どもたちもうまく自分の言いたいことを話せない。

だから、

勉強の時間でもすぐあきて、ぷいっとどこかに行ってしまう。
思っている通りに動いてくれない。
言葉で表現する前に手が出るから、それをとめないといけない。

午前中が怒涛のようにすぎていきました。

自分もそれに流れて、子どもと遊んだり、少し勉強をしたり。
気づけばお昼。

それもそのはず、

その日は子ども10人ほどに対して先生3人、隊員1人

と言っても先生はある子どもにつきっきりになったり、
課題を与えると教室からいなくなったり。

子どもの数はふだんはもっと多いらしいので
さらに、戦いですよねえ。


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自分の知らない世界。

町にはたくさんの障がいを持った方たちを見かけます。

そして、

この施設に来る人たちは町からはずれた田舎の方に住んでいる人たち。

なぜかというと、

そこでは、障がいを持った人たちが家の中から出ず、

外の世界を知る機会、教育を受ける機会、

正しい障がいの知識を得る機会がありません。

だから、この施設の人たちが

田舎を回り、障がいを持った子どもたちを探して預かり、

家族を雇用し、時には講習会を開いたりしているようです。

すごい努力ですよね。

そして、そこをサポートするのが隊員。


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by a-ri-sen | 2008-12-07 23:38

活動終了??

では、ありません。
ついに、今年度が終わりました!!

日本の小学校ほどの修了式と言ったような盛大なものではないですが、
今年度を終えるセレモニアが金曜日にありました。

在校生徒からの学校への寄贈品(皿、コップ、時計、民族衣装など)贈呈に始まり
色々な賞?の発表及び賞品プレゼント
それが、優秀だった教育実習生(2年生)数名
1年生の各学級優秀生徒1名に対してなんです。
成績優秀だった人が表彰されるのはいいことかもしれませんが、
何か違和感をやっぱり感じます。
(なんだか、順番をつけてるみたいで。他はだめだったよと言ってるみたいで。)

まあ、生徒達はみんな表彰された人を祝福するからいいかなと思ったり。

それから、最後は校長先生のお話。
「来年は補修はしません。なぜなら、みんな全科目を
クリアーするからです。」
と力説。
科目を落とすと補修があったり留年になったりします。
だから、
学校として、留年生徒を出さないということが、
学校の価値として高いんですよね。

その後、成績表をもらい一喜一憂。


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そして、ありがたいことに教育実習修了生に対して
話をする機会をいただきました。(30分ほど)emoticon-0102-bigsmile.gif

内容は
 1、教育実習中のいくつかのビデオを見てもらう
 2、良い教師、良い授業とは何なのかを話し合う
 3、自分の日本での算数の授業を見せる。
 4、算数の授業をおこなう上での大事なところ


このために、
教育実習見学時にビデオを撮ってたんですよねえ。
授業を客観的に見る大切さ、
そして、自分の授業観、教師観を持ち
人から学ぶことの大切さを感じ取ってくれればなと。


どれぐらい伝わっているのかわかりません。
感じ取ってくれたのが少しでも
伝えることができたことに意味を感じています。
卒業生はすぐに働く子がいたら、
大学に進んだり、他の職業についたりするようです。


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記事とは関係ありませんが、

以前から、所属先の小学校に月2度ほど簡単なレポートを送っていました。

そして今回、活動を広報に掲載したいとの話がありました。

ニカラグアにいて、日本に自分の経験を伝えることができるなんて、

どんな形であれ、それほど嬉しいことはありません。

この場を借りて感謝を申し上げます。

このブログを見られる方も増えるかもしれませんが、

何か感想や意見があれば何でも伝えてください。

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by a-ri-sen | 2008-12-01 08:54